薬を飲む女性と白い錠剤
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月経不順の高校生はピルを飲んでも大丈夫?

手のひらにある薬

ピルは避妊の薬としての認知度が高いので、高校生が飲むとなったら大反対する人もいるでしょう。
しかし、用途は避妊だけではないのです。
ピルには合成された女性ホルモンが配合されていて、毎日飲むことで体内の女性ホルモンのバランスをコントロールする役割があります。
その作用で排卵をストップさせて避妊ができるのですが、他にも多くの女性特有の病気や症状の治療と改善のためにも使われているのです。
高校生など思春期の女性はまだホルモンのバランスが安定していなかったり、精神的なストレスなどでホルモンの分泌量が崩れてしまいがちです。
生理不順は放置しておくと不妊の原因になってしまったり生理の日程がわからなくてスポーツをしている人は困ってしまうことがあります。
そんな時にピルを利用することで生理周期を安定させることができるようになります。
ピルは21日間の女性ホルモンが配合された実薬と、7日間の女性ホルモンの配合されていない偽薬を飲みます。
この合計28日間の周期で女性ホルモンのバランスを変化させていくのですが、自然の状態で生理が起こる時には女性ホルモンの分泌量が大きく減少します。
偽薬を飲むことでそれまで体内に一定濃度であった女性ホルモンが減少するので身体が「生理のタイミングだ」と認識して生理が起こります。
このサイクルを繰り返していくので一定周期で生理がきちんと訪れるようになるのです。
しばらくピルの服用を続けるとピルを飲まなくても生理周期が安定するようになります。
また、体内のホルモンバランスをコントロールすることで月経量が多すぎる人、PMSや生理痛が酷い場合の症状改善効果も期待できます。
病院に相談すれば、初潮があれば高校生であっても問題なく処方してもらえるでしょう。

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